2021年春夏展

鏡の国のアリス

前期2021/03/1(月)〜2021/06/21(月) 後期2021/06/23(水)〜2021/10/11(月)

ひらいたかこ『鏡の向こう側へ』 ©2014 Takako Hirai

『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』
どんなおはなし?マザーグースやノンセンス詩って?

1865年に出版されて以来、現代でも根強い人気を誇る『不思議の国のアリス』。本展では、その続編である『鏡の国のアリス』(1871年出版)を中心に取り上げます。

『鏡の国のアリス』は、鏡を通り抜けた先のチェスの世界が舞台となり、ゲームに沿ってアリスが進んでいきます。赤の王と女王に加え、白の女王や王が登場し、遂にはアリスも女王になりますが、夢から覚めたアリスは「これは誰の夢だったのか」と考えさせられるのです。
本作には、ハンプティ・ダンプティやトゥイードルダムとトゥイードルディーなど、マザーグースの登場人物が出てくるのが特徴です。また、物語の冒頭に出てくる「ジャバウォックの詩」をはじめ、こうしたノンセンスな唄が物語の鍵となります。
『鏡の国』と『不思議の国』がどのように違うのか、マザーグースやノンセンス詩とはどのようなものか。本展では、近現代の画家たちが描いた『鏡の国のアリス』のイラストと合わせ、イギリス絵本史における‟ノンセンス“の魅力をひもときます。

【展示作品リストにつきまして】(2021.9.6更新)
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壁面画(イラスト)リストケース内(書籍・資料)リスト

  • 会期

    前期 2021031日(月)20210621日(月)

    後期 20210623日(水)20211011日(月)

    ※前期と後期で一部展示入替を行います

  • 開館時間
    【3~4月】10:00~16:00  【5月~10月】9:30~17:00
    ※最終入館は閉館の30分前
  • 休館日
    火曜日  ※5月4日(火)は開館、7月~9月は無休
  • 入場料金

    【軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデン単館の場合】

    大人 1,000円 中高生 700円 小学生 500円 

    【エルツおもちゃ博物館・軽井沢との2館共通セット券の場合】

    大人 1,500円 中高生 1,000円 小学生 700円 

※小学生未満無料

※小学生以下のご入館には保護者の同伴が必要です

※障がい者割引あり